投稿日:2025.12.26更新日:2025.12.26
私たちWEB制作チームでは、就労支援の一貫として、利用者さんのポートフォリオ制作を支援しています。
これまで学んできた知識やスキルを使い、基盤からしっかりと作られたポートフォリオは良い印象を持たれやすくなります。
ですが、そもそもポートフォリオが何かわからなかったり、本当に必要なのかといった疑問が浮かぶかもしれません。
なので、今回はポートフォリオが何なのかと、その必要性についてお話しします!
ポートフォリオってなに?
就職活動を始めると、履歴書や職務経歴書といった書類を作成し、就職したい会社さんに提出しますよね。
ポートフォリオはそれらと一緒に提出するもので、「どんなことができるのか」「どんな人物なのか」を相手に知ってもらうために、持っているスキルを使って制作する自己紹介の形の一つです。
「今の自分にできることの集大成」とも言えるものなので、これまで学んできたことの全てを使って、自分を表現しましょう!
本当に必要なの?
「書類や面接対策をしっかりすれば要らないんじゃ?」
「書類作成や面接対策を練るために時間をたくさん使ったのに、更に時間を割いてまで作る必要はある?」
といった疑問が浮かぶかもしれません。
しかし、履歴書やスキルシートの文面、面接の時にする話だけで、自分の持っているスキルやできることを全て表現し、正確に伝えることは難しいです。
文章の書き方や話し方、相手の受け取り方によっては、本来得られるはずの評価から離れてしまうことがあります。
この言葉では表現しづらい部分を制作物という形にして、より正確に伝えるために作るのがポートフォリオです。
特にWEB関連の求人では、ポートフォリオの提出が必須になっている場合があるので、「ないよりはあった方がいい」ものです。
更に、自分の能力や特性に関する再確認をする機会にもなります。
「意外とできるかも」と思えることが見つかったり、「まだ練習や勉強が必要だ」と感じることが出てくるかもしれません。
制作中に詰まりやすい箇所や、自分の特性を客観的に見て把握することもできます。
そういった点が見つかることで自己分析が進み、勉強の方針を決めたり、書類やポートフォリオにもっと正確な情報を載せられるようになります。
どんなものを作ればいい?
他所の方のポートフォリオを見て回ると、好きなものや得意なことを詰め込んで作られていることが多く、個性的なものをよく見かけます。
なので、基本的には好きなものや得意なことを表現するのが良いかと思います。
人にはそれぞれ個性があり、それを重視する人もいますし、会社の雰囲気に合うかどうかの判断材料にする人もいます。
その中で、伝えたいことをしっかり伝えることができれば、ポートフォリオは十分に役割を果たしてくれます。
ですが、好きなことや得意なことはすぐに浮かんでも、伝えたいことはすぐに浮かばないことが多いと思います。
他の人を参考にしようとしても、技術力を伝えたい人、デザイン力を伝えたい人、ユーモアな人柄を伝えたい人、仕事への誠実さを伝えたい人など、本当に様々で悩んでしまうかもしれません。
そんな時は、自分の得意なことや好きなこと、頑張ってきたことなどを紙やテキストエディターで文章にしてみましょう。
最初は雑に書きなぐってしまって大丈夫です。
書きなぐり終わったら、一度読み直して、自分が伝えたいことは何かを考えてみましょう。
その伝えたいことが、コンセプトやテーマに繋がることもあると思います。
Point
筆者のオススメは紙に書くことです!
手応えを感じつつ書くことが自然なアウトプットになっていて、客観的に受け取りやすくなります。
日記を書くのと同じで、心の整理をするのに適しています。
自分の伝えたいことがある程度定まったら、文章を整えて、更に読み直して整えてを繰り返していくと、伝えたいことの詰まった文章になっていきます。
私たちが行っている支援
就労継続支援事業所ぐろーあっぷアクト白石のWEB制作チームでは、利用者さんのポートフォリオ制作を支援しています。
利用者さんが一般就労するにあたって、「どんなことが、どのくらいできるのか」を正確に伝えることは重要です。
就労支援事業所では、就職活動に関わることを就業時間に行えるので、ポートフォリオ制作も就業時間に取り組めます。
職員がデザインや構築でサポートに入り、利用者さんがポートフォリオを完成させられるようにお手伝いしています。
デザインだけ作って、構築をチーム内のコーダーに任せるといったこともできるので、制作のハードルを調整可能です。
まとめ
ポートフォリオは、ある程度方向性が固まった状態で制作されるので、自分の持ち味や個性を認識しやすくなります。
こうした自己分析を進めていくと、面接で一貫性のある返答ができるようにもなりますし、明確な返答は好まれると思います。
次回は本題である「どんなものを掲載すればいいのか?」について掘り下げていきます。
ポートフォリオを作る上で大事なことも一緒にお伝えできればと思っていますので、よろしければ次回も読んでいただければ幸いです!